もっと早い通関を!
グローバルになるなら、島国「日本」の通関を香港なみの速さにしないと。
めざせ24時間体制!
財務省(MOF)の関税局は、日本に輸入される貨物の通関手続きに費やされる時間についての調査結果を発表した。平均時間(輸入申告がされえtから承認が出るまで)は、
海上貨物が2.4時間で、前回の2012年の時より0.2時間短縮されていた。一方
航空貨物の輸入申告にかかる平均時間は0.3時間で、こちらは前回同様だった。
日本の港に船が到着してから承認が出るまでの平均時間は59.5(2012年は60.7)時間で、航空貨物に関しては12.8(2012年は13.4)時間だった。ともに前回よりも時間が
短縮されていた。
許可された経済事業者である輸入者(AEO)による特別な申告に対し、承認が出るまで所要した平均時間は、海上貨物がゼロ時間で、2012年の0.1時間より更に短縮された。
航空もゼロ時間で、こちらは2012年と同様であった。
この調査は、3月の9日から15日までの7日間、一般貨物の輸入申告が日本自動貨物およびポート連結システム(NACCS)を介して行われる24の政府機関(海上貨物16箇所、
航空貨物8箇所)で行われた。平均時間は全てランダムで選ばれた海上貨物が2,900件、航空が2,400件から算出された。AEOによる特別申告については、海上900件、航空800件から算出された。
記事提供:OOCLロジスティクスジャパン株式会社より