旧正月の大移動に向けて、チケット販売始まる

中国の旧正月に帰省するための鉄道チケット予約が12月13日から始まり、
約3億5,600人が移動すると見積もられている。この1年に1度の「世界最大の大移動」と呼ばれる帰省ラッシュ「春運」は、1月13日から2月21日まで続く。

中国鉄道公社によると、帰省する人数は前年比9.7％増加すると予測されている。
今年の春節は前年よりも11日早く始まる。去年の春節以来、中国国内には3,200kmもの
鉄道交通網を拡大し、中には雲南の首都、昆明や広西の首都、南寧からの高速鉄道も
含まれる。

混雑を回避するため、北京西駅は4つのセルフサービスのチェックインレーンを追加する。3-5秒で乗客のチケット、IDカードを自動的にスキャンし、かつ写真も撮る。
青海チベット鉄道公社は春運期間中に前年比4.8％増の130万人の乗客を輸送すると
予想している。中国青海省の首都である西寧には、今年初めて券売機が銀行に
導入された。

記事提供：OOCLロジスティクスジャパン株式会社より