中国初の冷蔵コンテナ列車が、8月8日に中国東北部の大連からモスクワに向かった。

この新しい冷蔵貨物線の旅程は8,600kmで、約10日でモスクワに到達する。
150,000米ドル相当の貨物を積んだこの列車には、河北省の梨、広東省の文旦、
そして山東省のニンニクなどが含まれる。

国境を越えた後、貨物はシベリアのバイカルでロシア製貨物列車に切り替わる。
海と鉄道を利用していた古いルートと比べて、新サービスは所要時間が
60％短縮される。中国からロシアへ輸出される要冷蔵商品は増加傾向にある。

記事提供：OOCLロジスティクスジャパン株式会社より