北京 - 上海高速鉄道、利益が66億元を超える!
「世界で最も収益性の高い高速鉄道」として知られる北京 - 上海高速鉄道は、
明確な売上額を開示したことがなかった。
しかしナショナルビジネスデイリーの記者は鉄道の株主によって2015年の7月18日に
開示された書類を2015年に、見つけた。それによると総収入は234億元で、
純利益は66億元だった。
売上の開示がされていない中でも、鉄道当局はこのサービスが唯一の収益性の
高い高速鉄道だというのが、ここ5年間の説明だった。北京 - 上海高速鉄道の株主である天津鉄道建設有限公司が7月に発表した債券の目論見書では、上海高速鉄道の総資産は1815億元で、負債の合計額は504億元とのことだ。総所有者の資本は1312億元で、
資産負債比率は27.7%。2015年には、北京 - 上海高速鉄道の総収入は、234億元で、
総運用コストは167億元、そして総利益は67億、当期純利益は66億だった。
中国鉄道株式会社が発表したデータによると、北京 - 上海高速鉄道は、操業開始の
最初の6ヶ月間で2400万人の乗客を運んだ。2015年には、1.3億人の乗客を収容できるようになった。このデータに基づき、北京 - 上海高速鉄道は、
2015年に各乗客につき約50元の利益を獲得した。
記事提供:OOCLロジスティクスジャパン株式会社より