ヨーロッパ・東海岸が近くなる!
パナマ運河の拡張!
いままで運航にアフリカ大陸を回ったルートがパナマ運河拡張により
より多くのコンテナが行き来するようになります。
エレベーター式の水圧で、コンテナ船を上下させる大変な作業が
なくなる日は近いです。。。
あと数週間でパナマ運河の拡張オープニングの最終試験がされる。
パナマ運河は公式に6月26日に拡張される予定である。
パナマ運河庁(ACP)は、拡張プログラムについて以下のように発表した:
本船が往来することができるようになるのは現在の5,000TEUから14,000TEUまで
増大される。現在97%完成している。
※TEU(twenty-foot equivalent unit、20フィートコンテナ換算)とは、
コンテナ船の積載能力やコンテナターミナルの貨物取扱数などを示すために使われる、
貨物の容量のおおよそを表す単位。
ボストン・コンサルティング・グループおよびCHロビンソンが去年行った研究によると、パナマ運河が拡張されると、2020年までにアジア-米国間のコンテナルートが、
東海岸に移行するだろうと予想されている。アジア-米国西海岸のルートは今まで通り、内陸貨物には一番日数の少ないオプションとして変わりはないだろう。
記事提供:OOCLロジスティクスジャパン株式会社 より