新疆初の冷蔵コンテナ列車、杭州に出発!!
中国北西部の新疆ウイグル自治区初となる冷蔵コンテナ列車が、
ホーゴスから中国東部の都市杭州に向けて出発した。
40台の冷蔵コンテナを備えた列車の長さは620メートルで、ホーゴスの港から杭州に
約1,160トンの濃縮ジュースを運んだ。以前は、新疆からのフルーツジュース輸送には
高速道路が使われていた。新しい列車ルートは、地元企業の物流コスト削減に役立つ。
新疆ウイグル自治州の首都、ウルムチから約670km離れたところに位置するホーゴスは、かつてはシルクロードの古跡を歩いていた商人たちが使用していた繁華街だった。
2013年に中国が提案した「一帯一路イニシアティブ」のお陰で陸上港には
新たな活力が注入された。
2017年の最初の5ヶ月間で、ホーゴスの貿易量は前年比で70%以上増加した。
記事提供:OOCLロジスティクスジャパン株式会社より